JAS認定有機野菜・有機米・宅配・通販:RDR有機ファーム(滋賀県犬上郡)

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ご挨拶

  • 私は『健康』と『環境』の大切さを考え、

    大昔に中国で生まれた『身土不二』の理念(人の命と健康は食べ物で支えられ、この食べ物は土が育てる。つまりは『人の命』と『土』は一体であると言う中国の古典の考え方)に基づき薬用ハーブの有効性を活用した農法の開発に取り組み、この農法により農薬や化学肥料を一切使わない世界基準に準じたJAS規格によって栽培し、国より有機米,有機野菜の認定を受けています。

  • 絶滅危惧種

    この農法により有機栽培を続けてきました結果、

    今年1枚の水田で大きな変化ともいえる発見がありました。その一つは5月に環境省が絶滅危惧種に指定している「イチョウウキゴケ」の大発生と、さらに7月には、おなじく絶滅危惧種に指定されている「サンショウモ」の繁茂を見つけたことです。この2種の植物は周辺一体では見つからず、あぜ1本またいだ隣の水田でも皆目見られません。

    これは過去に除草剤によって絶えてしまった2種類の植物が、長年の有機栽培によって田んぼの毒性が消え去り、ほぼ50年ぶりによみがえってきたのです。このような田んぼで収穫した米は、『身土不二』の言葉のごとく、皆様の健康維持にお役に立つと思っています。ご愛顧を宜しくお願い申し上げます。

  • ご挨拶

    これらの絶滅危惧植物は、

    生活排水や肥料や農薬の化学物質による汚染によって、全国的に見られなくなった希少植物となってしまっているわけですが、これが当RDRの水田で見つかったことは、長年の有機栽培の継続によって、水田の自然が50年以上も前の私の子供時代の姿によみがえってきていることに気付き感動しています。

    そして、先にも述べました、私が有機農業の信条としている『身土不二』の考え方が、これら2種類の希少植物の発生によって、この水田の土が清らかによみがえり、その土に育まれて絶滅の危機にひんしている植物の命が再生したことにより実証され、自分の行なっている仕事は、「安心・安全な米づくり」を超えた「命を育む環境づくり」であることを知らされました。今後もこの信条を大切にして進んで行こうと思っています。
    なお、私の農法の原点はキャベツ作りに励む私のオヤジが、青虫の食害で困り果てていた時に、私が偶然に思いついた、青虫退治の単純な発想から始まります。この発想の中身は、「ハーブの誕生物語」をごらんください。

    さて、皆様は今年の夏の異常な暑さを経験され、地球温暖化による異常気象の実態を身にしみて感じられたことと思います。私自身は毎日が自然と密接にかかわりながら暮らしていますから、より変化を敏感に感じる体質になっています。今感じますことは、地球は取り返しのつかない方向に進んでいるのではないかということです。 その兆しとして、

    1)ツバメやすずめの数が以前よりも極端に少なく、昆虫の種類が減っている。
    2)田畑でトノサマガエルの姿を見ることがまれで、夏の夜のカエルの大合唱がない。
    3)日照不足、集中豪雨、雨不足、異常高温など極端な異常気象が生じている。

    このような尋常でない変化は、世界の多くの人たちに危機感をもたらせ、命を守るために自然環境の大切さを真正面から考え出し、最近では全世界で環境問題が心配されはじめ、私が有機栽培の根本としている中国の古い歴史の中で生まれた『身土不二』の考え方が、アメリカでは、『ロハス』という(地球環境(大地)と健康(身)を最大限に大切にした生活をすることが、人類と地球が共存共栄できる持続可能な社会をつくりだす)言葉で現代によみがえって、これが世界中に広がりつつあります。

  • ご挨拶

    私が15年前に薬漬けになっている

    日本農業の実状を心配して取組みだした有機農業が、今日では、どうも持続的な地球の発展を実現するための中心的役割を果たすように思われ、私の大事な孫たちと同じ、世界の可愛い子供たちが地球市民として安心して生存できる地球にするため、体力のあるかぎり頑張らなければと思っています。

    私が有機農業を志したきっかけは、1993年の米の大凶作で、米屋の店頭に米が無くなるという、バブル景気で有頂天になっていた日本を襲った米パニックであった。私たち農家は米は国の倉庫に有り余るほどドサッテいて、毎年この生産過剰を抑えるため無理やり生産調整をさせられているのに、米が無いとは信じられない驚きでした。

    この米騒動により私の農業を見る目が変わりました。当時の日本農業は、農村の都市化が進み農家の心が農業から遠ざかり、農薬や化学肥料を多投しつつ、農機具への過剰投資を続け、経営利益を度外視した効率優先の手抜き農業が行われていました。私は多くの農家のこの姿と、ベトナム戦争で使われた枯葉剤と同じ除草剤によって雑草が枯らされ、水田では水田除草剤によって水中の生きものが雑草もろとも抹殺されて、土壌表面が死の世界に化している情景を見て“こんな農業で生産したものを食べていて人間は大丈夫だろうか”という疑問と不安がこみ上げ、さらに身近な川がごみで汚れ、魚や貝や蛍などの水辺の昆虫の姿がどんどん少なくなっていくありさまを間近にして、農村の豊かな自然環境が次第に衰えていくことに寂しさと、もったいなさを強く感じるようになりました。

  • ご挨拶

    そんな時、偶然に私の目に入ってきたのが

    “身土不二”という言葉でした。この4文字には、人の命と健康は土と一体であると言う意味が込められていて、私が危惧していた自然環境汚染と人の健康の関連性が、はるか遠い昔より言い表されていることに心を打たれ、この言葉が私が有機農業を進めるための重要な心の支えとなり、

    土を作ることが人の命のみでなく、全ての生きものの命を育むための根本であり、そのもとに人と自然が共生することが何よりも大切で、人間が自然界の欲張った征服者となり、自然を我が物顔で好き放題に荒し続け、自らもそのシッペイ返しを受けている現実の広がりを身にしみて感じたからです。

    特に母親は84歳ですが、いつも私の農作業を手伝ってくれ、私の師匠であるとともに、良き励まし人でもあり、私を一人前以上の百姓に育ててくれた恩人です。その体力は、息子の私が驚くほどで、近所の方たちも、その強さを賛美して下さっています。その健康の源は、おいしいお米や新鮮な野菜、豊富なハーブ、これらが全て有機栽培であることに尽きます。これらの家族が実証した“安心・安全でおいしい”有機食材を、今後も年老いた母と共に作り続け、皆様にお届けいたします。どうかよろしくお願いいたします。