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私の農と周りの農

  • 罪悪感のマヒ

  • RDRの稲穂
  • 周辺農家の稲穂
左の写真:RDRの稲穂(品種コシヒカリ 田植5月15日 有機栽培)
右の写真:周辺農家の稲穂(品種コシヒカリ 田植5月5日 これらの写真は8月6日に撮ったものです。


右の写真の稲穂は、8月4日に地区全体行われた水稲一斉防除で農薬が散布された状況です。写真をクリックで拡大すると、穂や葉が白い農薬の粉で覆われているのがはっきりと見えます。一方、左の写真はRDRのJAS有機米の稲穂で、この水田は水稲一斉防除を行っていない。この両者の稲穂の違いは、RDRの稲穂は他の一方の稲穂より10日遅く田植をしているにもかかわらず生育ははるかに進んでいて、モミ粒はみのって重くなり頭を垂れ、色はウッスラと黄色く生長していることが感じていただけるだろう。

この両者の差は栽培技術の違いからあらわれていて、分かりやすい表現をすれば、自然育ちと過保護育ちの違いで、人間とあい通じるものがある。つまり健全な大地に根を下ろし十分な太陽光線と清浄な水を吸収して育った強健な稲は、病害虫に打ち勝つ天性の力を備えているということです。

慣行農法の技術は田植の機械化が始まった時からの技術で、効率万能の時代に手間を省いて収穫量を優先させる考え方で進んできた農業である。ここで培われた農薬万能主義の考え方は、環境問題が大きく取りざたされる今日においても農業者の頭にこびりついていて、どうも最近では農薬と言うものが、使わなければ米は取れないものと言う偏見意識が高まり、薬害と言う意識が薄くなって、農薬は毒ではなくメリケン粉と同じような白い粉というように感じる百姓が増えているように思え、稲が真っ白になるまで農薬を振り掛けることを良しと思い、農薬が自分を含め全ての消費者に薬害を及ぼすという罪悪感がマヒしてきたような、大変危険な社会になっているような感がします。

私はこれに徹底批判の声を高めて行動していますが、農薬メーカー、販売機構、農業団体の意識変革は乏しく、健康と環境の大切さを優先する消費者の大きな声の高まりが必要です。

  • ロハス感覚の差「健康」と「環境」に対する意識

  • 一般農家の行う水稲病害虫の防除作業
  • RDRの行う稲の生育促進液の噴霧作業
農薬は人体にも害をもたらすということを忘れてしまった生産者・・・・・・・・・
身の危険を感じていない生産者のお米を安心して食べますか?

右の写真:RDRの行う稲の生育促進液の噴霧作業
RDRは農薬を一切使用していないので病害虫防除を行いません。写真の作業は自社でハーブから抽出した稲の栄養剤を噴霧している状況です。人体に害を及ぼさない栄養剤の噴霧ですから、作業者はマスクも付けずランニングシャツのみで作業をしています。この栄養剤は人が作業中に鼻から吸入しても身体に害をもたらさず、かえって噴霧作業の翌日は、身体全体が軽快で快調に感じられる。

左の写真:一般農家の行う水稲病害虫の防除作業
防除作業は、農薬の身体への付着を防ぐため、長袖長ズボンに帽子、手袋を着用し、口や鼻から吸い込まないようにマスクを付けて作業し、作業後は手洗いとウガイ、さらに入浴して完全に農薬を洗い流すのが常識です。つまり、農薬は人体に有害であるため、慎重な作業と後処理が必要となるのです。しかし、写真の作業者はマスクも手袋も着用しないで、農薬の噴煙の中で作業をしています。

この作業者は農薬が自分の健康に、どのような影響をもたらすかと言うことに無頓着になってしまい、この米を食べる消費者の健康への配慮もなく、また、クモやトンボなどの益虫も防除されてしまって、生物多様性が低下し、自然環境が損なわれ、強いては人の健康や生存に影響をもたらすことを、環境優先の社会に住みながら気付きもせず考えもせずに、幾十年もの間、旧態依然として繰り返していることに、社会が疑問を感じなければならない。